政令指定都市である静岡市人口減少して70万人を割ってしまいました。

県外の人からは温暖な気候で住みやすいと思われていますが、どうして若者流出してしまうのでしょう。

その理由は薄々感づいていた感じもあります。

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静岡市から若者が出ていく訳は住みにくいから?

駿河湾と山に挟まれ、温暖な気候で知られる静岡市。

海産物や山の幸、美味しい水に恵まれ、台風など大雨の被害で全国的なニュースになるのはあまり聞いたことがありませんん。

平地に雪が積もるのは10年に一回あるかないかで夏タイヤで一年過ごせると聞くと静岡市って、『住みやすそうだな』と思っている全国の人は多いと思います。

そんな静岡市が政令指定都市では初の人口70万人割れという不名誉なニュースが流れました。

しかし、子育て世代からすれば『静岡市の住みにくさ』についてだいぶ前から薄々感づいていました。

その理由を挙げてみたいと思います。

静岡市の人口流出

魅力がなくて大手企業が誘致できない

まず一番の問題は魅力的な企業や仕事がないっといったところでしょう。

静岡市にある大手の企業は国道1号線にある小糸製作所の工場くらいです。

大手企業の誘致が上手くいかない理由としては

  • 津波が来ない平地で広大な土地がもうない
  • 新幹線ひかりに乗れば東京も名古屋も一時間で行ける

といったところです。

清水には食品メーカーもありますが、正直そんなに景気の良い話を聞かないのが実情ですね。

すると優良な中小企業を探せという話になりますが、正直情報が少なすぎて入ってみないと分からないところはギャンブルに近いものがあります。

財務諸表など見て、経営状態が良いと思い入社したらガチガチの家族経営で景気が良いのはファミリーだけという会社もありました。

静岡は閉鎖的な土地柄でここで売れた商品は安心して全国販売できると言われる事もあるほどなので、食い込むのは相当大変だと思われます。

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給料は安くて物価は全国5位以内に入るほど高い?

仕事の次は生活費です。

静岡は他の政令指定都市より田舎なのに、物価だけは高い方に入ります。

テレビの情報では東京・横浜などが挙がる中、5位に入っていた番組も見た事があります。

昔は旅行へ行った人が『東京の物価が高い!』と言ってましたが、今はテレビで紹介される人気店など安いと思って羨ましくなる事が多々あります。

さすがに家賃は首都圏より安いですが、静岡の給料の相場を考えると割安とは言えない価格がついており生活は圧迫されますね。

そんな状況を考えると地方のメリットが感じられずに流出するのがわかる気はします。

物価高

危機感がない田辺静岡市長?

さらに静岡で心配な事と言えば東海地震です。

静岡県内にも浜岡原発があり、津波については懸念されていますが、そんな災害時に必要となる病院の建て替え地が問題になっています。

静岡市立清水病院が老朽化のために建て替えが必要になっていますが、よりによって津波の被害をまともに受けるおそれがある現・清水区役所のある海沿いに建設を進めようとしているのが静岡市長田辺信宏さんです。

田辺伸宏静岡市長

静岡市生まれの静岡育ちで地震の怖さについては一番知っていると思われる人が、なぜあんな場所に新しく病院を建設するのか市民には理解できません。

当然、静岡県知事からも再三に渡って『納得できる説明』を求められていましたが、到底納得のいく説明はなされないまま建設が決まってしまったという話です。

これから静岡市を盛り上げていく旗振り役の決断に『納得できず』憤りを覚える人は多いと思います。

静岡市立清水病院の建設予定地

では静岡に魅力はないのかと言われそうですが、若者の人口流出を止めるほど強力な魅力はすぐに出ません。

変化を好まないと言われている静岡ですが、『温暖な気候』すら異常気象という変化を起こしているので、大鉈を振るう改革をしていただきたいですね!