7月に入り30℃超えの真夏日が出てくると、夏休みが迫ってくる感じがしますね。
子供がいる家庭の方はこの時期になると、夏休みの自由研究にあたまを悩ませているかたも多いのではないでしょうか。
そこで、子供の頃には思いつかなかった、何気にやってみたい自由研究のテーマやネタを思いついたので紹介したいと思います。
簡単に出来る内容なのでぜひ楽しんでご覧いただけると幸いです。
工作や実験ばかりが自由研究ではない
自由研究というと工作や理科の実験などいかにも『勉強しました』的な雰囲気が求められますが、『自由にテーマやネタをみつけて研究する』という自発的な姿勢が本来の趣旨だと思います。
だから、『子供がやってみたい!』と興味を持てば何でもいいはずです。
(むしろ自主的に始めて完成まで持っていって欲しい!)
親や先生が「そんなくだらない事はダメ」と決めつけるのは筋違いですよね。
子供としては先生がNGだしても、親が援護射撃して論破してほしいのではないでしょうか。
と、前置きしたのは一見すると『そんなの自由研究のテーマ』にならないと思われそうなアイデアだからです。
自由研究のネタ元は5才児の娘の発言
娘と母親が楽しく買ってきたケーキを食べながら会話していたときの事。
何種類かのカットケーキを食べていましたが、その会話を端で聞いていて笑ってしまいました。
娘:「私は◯◯を食べるけど、ママはどれにする?」
母親:「ママは◯◯にしようかな~?」
と何気ないやり取りをしていましたが、
娘:「私は◯◯が好きだけど、一番売れそうなのは◯◯ケーキかな~」
娘:「だって、どこのお店にも売ってるもんね。」
遠くで聞いていた私は自分の愛娘ながら
「何いってんだ、この娘。ww ケーキ屋のラインナップをいちいちチェックしてんの?ww」
と思いながら、止まってしまいました。
確かに子供に取ってケーキ屋さんに行くのはちょっとした楽しみで胸が弾みます。
よく覚えていることがあっても不思議ではありません。
こんなやり取りを聞いた後、この娘が小学生になったときの『自由研究のテーマになるんじゃないか!?』と思いました。
ケーキを食べてマーケティングという自由研究のテーマにする
『(家の近くや最寄り駅にある)ケーキ屋さんの商品のラインナップや売れ筋を調査する』
ケーキを食べて「美味しかった!」ではただの食いしん坊で終わってしまいますが、お店で購入する際に共通の商品を調べたり、「一番人気はどれですか?」などリサーチすれば立派なマーケティングといえるのではないでしょうか。
しかも、今の時代どのお店もHP持っているので、ラインナップや価格など下調べ出来る事もかなりあります。
じっくり調査をして、気になる商品を購入・試食してレポートにまとめればケーキも食べられるし、自由研究も出来てしまいます。
アメとムチではありませんが、「ケーキ食べたんだから、ちゃんとまとめて自由研究を終わらせなさい。」と言う事も出来ますね。
甘いものはちょっとと思われる方は、パン屋さんでも応用出来ます。
「自由研究で調べているのですが・・・」と前フリすれば、皆、丁寧に教えてくれるでしょう。
後は、商売における市場調査の必要性などを少し調べて自分の言葉で説明できれば「くだらない」と言われる事もないと思います。
この夏休みに自由研究でお悩みの方、子供がワクワクしそうなこんなテーマはいかがでしょうか!